バッティング理論

【柳田悠岐のバッティング理論】打ち方とフォーム、構えやフォロースルーを紹介!

柳田選手のバッティングはホームランが打てる選手でありながら、打率が高い選手です。
近年で一番よかった2018年シーズンは、ホームラン36本、打率3割5分2厘でした。

今回は柳田選手のバッティング理論について解説します。
柳田選手のバッティングでは、

・フルスイング
・すり足
・V字スイング
・難しく考えない性格

以上が特に特徴的です。

画像や動画も使って紹介していきます!

全ての球にフルスイング

下の動画は柳田選手のバッティング練習の様子です。

柳田選手と言えば一番の特徴は「フルスイング」。
柳田選手=フルスイングのイメージは誰もが抱いているところです。


力を入れて振っているわけではない

ただここで勘違いしてほしくない点があります。
それは柳田選手は力を入れてスイングしているわけではないということです。

下記の動画、「手に力は一切入れない」と言っています。

そう、少年球児に多いのが、柳田選手の真似をしようと、力いっぱいバットを振ればいいと思ってしまうことです。

力んでバットを振ること、フルスイングは大きく違います。

ボールを飛ばそう、バットを速く振ろうと、手や腕、バットに力を込める選手は下手な選手の典型パターンです。

では、どこに力を入れればいいのか。
答えは、どこにも力はいれません。身体をガチガチに操作しようと力を入れても、絶対にボールは飛びませんし、ボールが前に飛ぶこともありません。

フルスイングをしようとして打てなくなる原因はここにあります。
意識はボール。フルスイングという意識は、あくまで意識の片隅においておくだけでいいのです。ただひたすらにボールに集中し、思いっきりうちに行ってください。
イメージは柳田のフルスイングです。あくまでイメージなので、力を入れたり、身体の操作は絶対にしないでください。

 

⇒【バッティングのゾーンの話

クリティカルな要因は「体重」

柳田選手がなぜあれだけ飛距離が伸びたのか、本人は体重と言っていました。

高校時代の柳田選手の通算本塁打11本です。今の柳田選手にしてはかなり少ない印象を受けます。そして当時の体重はなんと68キロだったのです!(入学時は58キロ)

高校野球引退後、大学までの間にジム通いをし、体重が一気に増え、それからバッティングが変わったみたいです。
現在の体重は93キロです。

バッティングにおいて体重はめちゃめちゃかかわってきます。
まず体重が重いほうがボールは飛びます。これは物理法則です。同じスピードでぶつかったとき、軽自動車よりも2tトラックにひかれたほうが絶対に痛いですよね..。(痛いじゃすみませんが…。

体重が一つ大きな要因だったみたいです。

みんなが思っているよりも「すり足」

もう少しバッティングフォームに言及していきます。
ホームランバッターだから、てっきり足を思いっきり上げてるかと思いきや、柳田選手はやや「すり足」に近い足上げなのです。

すり足は目線がぶれにくいため、スイングの勢いはやや落ちますが、打率が上がる要因だと言えます。
ホームランが多いのに打率が高いのは、すり足が寄与しているのでしょう。

構え

構えはゆったりとした割と特徴のない構えです。

テイクバックからが特徴的な柳田選手。

構えに対してあれこれ悩んでしまう選手は、あまり考えなくてもいいとわかると思います。
構えがしっくりこればいいですが、特徴的な選手の真似をしてストレスになってもよくありません。

構えの時点ではまだバッティングは決まりません。難しく考えてわからなくなっている選手は、適当に構えるのも一つ打開策になります。

 

スイング軌道はV字?

動画内で話しているV字スイングは、バットを振り下ろすようにして打ち、その後はフォローまであげていくという軌道のスイングです。

これはあくまでフルスイングで振ることで力まないなど、力の入れぐらいになれている柳田選手の感覚です。下手な選手がこのスイングの軌道だけを真似してもこすったり、ゴロになったりするだけです。

人の感覚はあくまで参考程度に。合わなかったら、そこまで合わせる必要はありません。

フォロースルー

フォロースルーも美しい柳田選手。
バットの芯が背中までくっついています。

これもフルスイングの結果、こうなっています。
フォローがどうなっているかは、自分がバットを振れているか、いいバッティングできているかをチェックできるいい指標です。

フルスイングを意識しなくても、自然体にボールを打てた時は、フォローが綺麗に背中まで来ることが多いです。

バッティングフォーム

バッティングフォームです。いかにバットが振れているかがよくわかります。
みなさんはここまでボールを打ちに行っているでしょうか。

柳田選手はフルスイングする以前の前に、ボールをしっかりとバットでうちに行く意識がとても強い選手です。映像を見ているだけで、しっかりボールだけを見据えて、思いっきりうちに行っているのがわかります。あまり余計なことを考えている感じは一切しませんね。

 

バッティングで持つ意識。ボール球も打とう。

 

インタビュー

インタビューでは、柳田選手の人となりがよくわかります。
野球選手を見るときはインタビューを見て、その人の人となりもしっかり見てほしいです。

とても力の抜けた感じで、余計なことを考えない性格をしています。
まさにうまい選手、センスのある選手の特徴です。

 

 

正確は人それぞれ色々ありますが、柳田選手のバッティングスタイルととても一致していて、なぜあのスタイルになるのか納得がいきます。色んな選手がいますが、インタビューや人となりもよく観察してみてください。参考になることが多いです。

 

センスとは何か。センスのある選手の特徴

 

スイングスピード

柳田選手のスイングスピードは、163.6kmで、日本球界トップです。
やっぱり一番早かったんですね。

ただスイングスピードが速くない選手でも、柳田選手のバッティングイメージは真似するべきです。特にバットが出てこない選手、ストライクを見逃してしまう選手、ボールが外野に飛ばない選手は何度も動画を見てみてください!

 

柳田選手のバッティング理論の解説は以上です!

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