「1、2」

【少年野球の守備】送球のイップスを直す方法。フォームは一切意識せず「1、2」を数えるだけ。

「なんでかわからないけど、ファーストに投げられない。」

「試合になると必ず暴投になる。」

「一塁の投げるのが怖い」

 

このような症状を野球界ではイップスと呼んでいます。

私自身、中学2年の夏の大会で自分の暴投が原因で負けました。

 

そこからの数ヶ月は、ピンチの場面で送球すると必ず暴投するようになりました。

 

なんで暴投になるのか。

 

「気にするな」

「思いきっり腕をふれ」

「肘をあげろ」

「足を使って投げろ」」

 

メンタル面と技術面の両方でたくさんの指導をいただきましたが、どれも解決には至りませんでした。

 

イップスを直すのに、技術やメンタルトレーニングは必要ありません。

 

今回は私がイップスを克服した方法をご紹介します。

 

イップスではなくとも、送球が苦手な選手にも役立つ内容です。

「1、2」と口に出すだけで送球はよくなる

送球が改善する方法、

それは、「1、2」と口に出すだけです。

 

声に出すタイミングは、

・投げる直前のトップの位置の時に「1」

・投げる瞬間のリリース時に「2」

です。

 

これを声に出して言うだけです。

他は何も意識しなくて構いません。

というより、他に何も意識してはいけません。

「1、2」のタイミングを合わせることだけ意識してください。

 

理由を説明していきます。

送球が悪い原因はフォームでもメンタルでもない。

そもそも私はインナーゲームという考え方のおかげで、イップスを克服することができました。

 

簡単に言うと、

「余計な意識は捨てて、ただ身体に任せてプレーする

ということです。(詳しくはリンクを参照願います)

 

送球が悪い選手は、必ず何かを意識しています。

「送球が逸れたらどうしよう」

「肘をしっかりあげよう」

「力を抜いて投げよう」

 

まさにこの意識こそが暴投の原因なのです。

 

野球をたくさん教わったきた人からすると考えられないと思いますが、スポーツは意識を捨てた時に初めて最大のパフォーマンスが発揮されるのです。

 

あわせて読みたい
【野球】ゾーンやフローとは。集中状態に入る方法。「あいつは今、無我の境地にいる」 「無我夢中でプレーしている」 「何も考えていないみたいだ」 「自分が何をしているのか...

意識をすると筋肉は硬くなり、スムーズな動作が消える

脳科学的に人間の動作というのは、無意識時に一番いい動きをすると言われています。

 

実際の例を挙げるので考えてみてください。

 

・あなたは自転車を漕ぐ時、「右足に力を入れて…」と意識しますか?

・ご飯を食べる時、「人差し指で箸を開いて…」意識しますか?

・今まさにこの文章を読む時、「目を左から右に動かして…」と意識しますか?

 

絶対にしないはずです。

ただ意識は目的を決めるだけで、あとは身体が勝手にやってくれているはずです。

 

それが野球の場合では、なぜかみんな意識しようとするのです。

うまくいかないのも当たり前です!

 

センスや才能のあると言われる選手は、意識の邪魔が少ないのです。

実際難しいことは何も考えてないように見えますよね。

あわせて読みたい
野球センスとは何か。センスの特徴を解説。才能がない選手は努力の仕方が間違っている野球におけるセンスとはなんでしょうか。 私はそれを「無意識に任せてプレーできること」と定義します。 この無意識とは何...

 

「1、2」に集中することで、身体は自然な動きを取り戻す

意識を「1、2」と口に出すことのみに集中させる理由は、身体に意識を向けないことで自然な動作でプレーさせるためです。

 

みなさんの身体は、自分でもびっくりするくらいの力を秘めています。

「1、2」を実践してもらって無意識でプレーをした実感を得た時、選手は決まって

 

 

 何も意識していないのに、こんなにうまくいくんだ!すごい!

 

と口を揃えてびっくりします。

 

むしろこのような感覚を育てられないからこそ、私は野球界が腐っていると言っているのです。

 

 

あなたも自分の身体を信じてプレーしてみてください。

無意識が極まれば、ゾーンに入ることも増えてきます。

 

あなたが意識するのは「1、2」と言うことだけです。(「1、シュッ」でもいいですよ)

 

決して身体の意識はしないでください。

 

 

真面目な選手こそ、結果で出ることを祈っています。

それでは。

あわせて読みたい
【少年野球】なぜかボールが捕れない選手へ。真面目で素直な選手ほど下手になる原因を解説。誰でも捕れるようなボールもポロリ。 普通にキャッチボールはできるのに、なぜかポロリ。 僕の場合、特にやらかす...
あわせて読みたい
守備でエラーしない方法。速いゴロを捕るコツは、ボールだけに集中することバッティング同様、守備が苦手な選手にも共通点があります。 なんだと思いますか。 「腰が高い」 「足が止まっている」 ...

 

 

読まれています

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です