イップス

【少年野球】エラーのトラウマが怖いのを克服する方法。

大事な場面でエラーすることほど、ショックなものはありません。

精神的に弱い人や小学生だったらなおさらそのショックは大きいものです。

私も少年時代、自分のミスが原因で負けた経験があり、当時は相当なダメージでした。

それ以降スランプやイップスに陥り、どんどん野球が怖くなっていきました。

 

うまくいかない選手に対して、指導者や親たちはたくさんのアドバイスをくれます。

「気にするな」

「勇気を持て」

「腰が高いぞ」

「足を動かせ」

しかしどれも解決には至ることはありません。

 

私の場合はあることがきっかけで簡単にその怖さを克服することができました。

今回は私がトラウマを克服した方法をご紹介します。

自分と対話することをやめる

「なんで打てないんだ」

「なんで捕れないんだ」

「もっと意識しろよ俺」

「全然ダメじゃないか」

このようにして、トラウマに陥る選手は自分と対話をしています。

自分に語りかける内容は技術的なものもあれば、励ましだったり、罵倒などもあります。

 

この自分に語りかける行為こそがうまくいかない原因です。

 

言葉は徐々にマイナスな内容になっていきます。

やがてそれは自己不信に繋がり、野球が嫌いになる方向へ向かっていきます。

具体的には以下のようにです。

 

「しっかり腰を低く、ボールを見て捕ろう」

しかしエラーをします。

「だめだ。もっと腰を低くしろ俺」

そして、またエラーをします。

「なんでできないんだよ!しっかり意識してるのか!」

これを繰り返すうちに、

「やっぱり俺は下手くそだ。才能がない。」

となり、

「才能がない俺は、だめな人間だ…」

となっていきます。

 

たかたが野球のボールが捕れないという事実を曲解しているのです。

そうして選手は野球に自信をなくし、次第に自分の存在にも自信をなくしていくのです。

 

自分を信じられない選手がいいプレーをすることは絶対にできません。

これは精神論ではなく、脳科学や神経科学的な話です。

自分を信じられない選手は、身体に任せてプレーすることができないからです。

そして身体に任せてプレーする状態の最高潮にあるゾーンに入ることもできません。

 

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ただ目の前の事実を認識する

エラーしてしまったのなら、エラーしたという事実だけを受け取ってください。

エラーというのは、ただボールが捕れなかったという事実が目の前にあるだけです。

 

エラーに対して、

「エラーした」=「自分は野球が下手くそ」

「エラーした」=「自分はダメな人間」

 

こう解釈するから、余計な感情が入るのです。

スポーツをするのに余計な感情は入りません。必ず捨ててください。

 

「今は足が合わなくて捕れなかった」

「今はイレギュラーに対応できなくて捕れなかった」

 

ただ起こった事実だけを認識しましょう。

 

もしかすると、指導者の方はこう言ってくるかもしれません。

「もっと意識しろ!」

「フォームが悪い」

これらはよりトラウマを助長させる原因です。

辛いかもしれませんが、返事だけして無視するのがおすすめです。

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「1、2」と数えるだけでボールが捕れるようになる

自分と対話することをやめる習慣が身につけば、より集中力の高い選手になってきます。

ここで次に、具体的な集中の仕方をお伝えします。

 

それは「1、2」と口に出して言うことです。

バッターが打つインパクトのタイミングで「1」

ボールがグラブに入る瞬間に「2」

これを声に出して言います。

 

これさえやれば何も考えなくても、ボールが捕れます。

1、2」と言うことに集中するので、余計なリンク感情や不安、恐れを忘れてプレーすることができるのです。

この時は数を数えること以外、絶対に何も意識しないでください。

バウンドや捕るフォームも全く考えないでください。

 

自分は「1、2」というだけで身体は勝手にプレーをしてくれます。

あなたの身体は、あなたが思ってある以上にうまいプレーができます。

身体を信じてやってみてください。

トラウマを忘れてプレーすることができます。

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